6月, 2014年
ポルシェ カイエン プロペラシャフトセンターベアリング交換
今回はポルシェカイエンのプロペラシャフトセンターベアリングを交換しました。
ネットでも良く取り上げられていますがこのセンターベアリングですがカイエン、
トゥアレグ、アウディで5万キロから6万キロ位で破損してしまうみたいです。
動力を伝えるプロペラシャフトの振動を吸収する役目をしていて使用頻度により
消耗して破損してしまいます。
この部品が破損すると下周りから凄いゴトゴト音と衝撃が発生します。
ディーラーさんではこの不具合が出るとセンターベアリングのみの供給が無い為
プロペラシャフトASSYでの交換が必要になり部品だけで13万円程、工賃まで
合わせると17万円程になるみたいです、、、。
今回はネットで売られてるセンターベアリングのみを手配し交換させて頂きました。
上の写真がプロペラシャフトのセンターベアリング部分です。
向かって左側が破れシャフト自体が右に寄ってます。
こうなると走行時シャフトが暴れて異音や振動を起こしてしまいます。
プロペラシャフトを車両から取り外しバランスに気をつけながらシャフトを分解。
プレスを使いながら古いベアリングを外します。
新しいセンターベアリングを圧入して元通り組み付けて完成です!!
今回手配したパーツはOEMのセンターベアリングのみ!!
全ての費用を合わせて6万円程で治せますのでASSY交換されるショップさん
と比べると3分の1近くの費用で治せます!!
お近くでお困りの方は是非ご相談下さい!!
カマロRS ワンオフマフラー製作
現在在庫中の車両、カマロRSでワンオフマフラーを制作してみました!!
このカマロ、外観は22インチのアルミホイールに車高調でローダウンして
有りかなりイイ感じだと思うのですがマフラーがノーマルでかなり静か、、。
眺めてるとなんだか優等生に見えてくるのでちょっと不良にしてみました!!
⇑上の写真が取り外したノーマルのリアマフラーです!!
切り離すとこんな感じ!!
今回製作したのがこんな感じ!! オールステンレス!直管です!!
取り付け完了!!エンジン始動!!んー爆音です!!!
テスト走行してきましたがアイドリングは大人しく、踏めば踏むほど最高のサウンド!!!
ついつい全開に踏みたくなってしまいます!!!
今回は在庫車両で次の車検の事も考慮してノーマルに戻せるよう製作致しました。
コルベットC5 オイルプレッシャーセンサー交換
今回は先月ご成約頂きましたコルベットC5の納車整備の様子です。
納車前点検時、メーター内の油圧計がエンジンを掛けると右一杯に振り切りっぱなしでした、、、。
原因はエンジン側につくセンサーの不良!!
早速、部品を手配し作業に取り掛かると良く有りそうなところにセンサーが見当たりません、、、。
検索するとエンジン上部奥、しかもインテークマニホールドを外さないとアクセスできません、、。
エンジン中央上部の黒い部分がインテークマニホールド。
インマニを外した所でやっとセンサーが見えました。
特殊なソケットにてセンサーを脱着。新品に交換します。
インテークマニホールドのガスケットも合わせて交換し組み付けます。
ヘッドカバーも綺麗にしようと思いZ06風にペイントしてみました!
組み付け完成後、エンジン始動!!バッチリOKです!!
ポルシェ964 メンテナンス
今回はポルシェ964、空冷エンジンのオイル滲みを修理させて頂きました。
オーナーの皆様が空冷エンジンのオイル滲みには悩まされているところだと思います。
放置しておくとエキゾースト関係にオイルが垂れ煙やオイルの焼ける臭いが
室内にまで入ってきます。
今回の症状は比較的、軽症でエンジンは完全には下しきらず作業させて頂きました。
まずは定番のタペットカバーパッキン!
エンジン上部奥にあるオイルプレッシャーセンサーからも滲み有り!
パワステベルトを駆動しているプーリーのオイルシールも交換していきます。
エンジンを半脱着して少し下げ作業しやすくしています。
タイミングチェーンのカバーパッキン、チェーンテンショナーガスケット等も交換。
漏れ箇所を上部から順に清掃、部品交換していきます。
☆上の写真が今回交換させて頂いた部品たちです。ガスケット、Oリング類がメインで
このエンジンでは定番セットでしょうか?
ここまでは比較的、費用も安く抑えられますがこれ以上となるとエンジンを完全におろして
大がかりな作業が必要となってきます。
ディーラーさんで相談するとオイル漏れを修理するのに約100万円と言われたという
お話をユーザー様から良くお聞きしますが出来るだけユーザー様に喜んで頂ける修理プランを
ご提案させて頂きたいと思いますので是非一度ご相談下さい。